白須先生の挨拶
金融や経済の動きについて、ファイナンス等の理論を用いて仮説を立て、実証的手法に基づいて客観的に分析し、施策提言することは必要不可欠な能力です。将来、特に職場で、自分がやりたいことを仕事として成していくためには、客観的分析に基づいた提案により上司や同僚を納得させていかなくければなりません。ある仮設についてどのような客観的分析をし、その結果からどのような結論・施策提言を導き出すことができるのかを一緒に考えていきましょう。
研究テーマ:ファンナンス
主な対外活動:証券ゼミナール大会、資産形成学生論文アワード など
活動方針
1.ゼミナール活動に『真摯に』、『能動的に』取り組むこと
2.金融経済やファイナンスに興味があること
3.『客観的な分析』を行い、『自分の考えを自分の言葉で』述べることができる又はそうしようとする意思があること
研究内容
本ゼミナールでは、毎週のゼミ活動にてテキストを輪読することで、ファイナンスやリスク管理などの理論について学習していきます。また、夏に行われるサブゼミを中心に一部ゼミ活動の時間も利用して、統計的な手法について学び、その分析結果から施策提言することを目的としています。
授業の到達目標
本ゼミナールの活動における目標は大きく2つになります
1.投資理論、金融工学理論、資産評価理論などの基礎的なファイナンス理論・知識を幅広く習得すること
2.これらのファイナンス理論を机上のだけのものではなく、自ら活用できるようになること
理論を活用できるようになるために、以下の3つを達成目標とする
・PCを用いた計算能力の習得
・現実のデータを用いて、統計的な分析能力の習得
・議論の場の設置
3年次では、ファイナンスの標準的な教科書を輪読しながら、エクセルや統計分析専用ソフトを利用した実習を積極的に取り入れていきます。
4年次では卒業論文を執筆すると同時に、後輩の指導にあたります。
講義の概要
3年次には、原則としてグループ単位で分析・議論などを行います。グループでより良い成果をあげるため、また、より円滑に運営するためにはどのような工夫を加えればいいかを学んでほしいという意図が背景にあります。加えてゼミ内外のグループなどで、外部の研究会や投資コンペで好成績を残しているので、今後のゼミ生たちも先輩方に続くよう励んでいただきたいです。
主な過去の実績
2023年度 「証券ゼミナール大会第3テーマAブロック 第4位」
2023年度 「Bloomberg学生投資コンテスト レポート賞」
2022年度 「Bloomberg学生投資コンテスト レポート賞」
2021年度 「Bloomberg学生投資コンテスト 入賞」
2021年度 「証券ゼミナール大会第4テーマAブロック敢闘賞」
2020年度 「Bloomberg学生投資コンテスト 入賞」
2013年度 「証券ゼミナール大会第4テーマAブロック優秀賞」 「Share-Project 第2位」
2012年度 「Share-Project 総合第1位&第2位/経済学会学生懸賞論文優勝」
2011年度 「Share-Project 総合第2位/CFA優勝/学生懸賞論文 佳作入賞」
2010年度 「CFA 第2位」 2009年度 「CFA 第2位」