LISP プログラムを開く

作成した LISP プログラムを開いて編集可能にする方法を説明します.

LISP プログラムを開く

~/lisp/anderson/ というディレクトリの下に保存した, example4_2.lisp というプログラムを開きたいとします.

2分割した上側のウィンドウにカーソルがある(黒いカーソルが点滅している) ことを確認して,Ctrl キーを押しながら X キーを押します. ウィンドウの一番下にあるミニバッファに,C-x- と表示されます.

C-x

続いて,Ctrl キーを押しながら F キーを押します. すると,下図のように,ミニバッファに Fine file: ~/ と表示され, 開くファイルを指定するように求められます. ファイルへのパスを入力すれば,そのファイルを開くことができます.

find file

ファイルへのパスがよくわからなければ,ここでスペースキーを 叩いてください.現在のディレクトリ(ここではホームディレクトリ) のすぐ下にあるディレクトリおよびファイルが表示されます.

directories under the home directory

開きたいのは,~/lisp/anderson/ というディレクトリの下に保存した, example4_2.lisp というプログラムでした. ~/ に続けてlisp/ と入力し,またスペースキーを打ちます. lisp というディレクトリの下にあるディレクトリとファイルが 表示されます.

directories under the lisp directory

~/lisp/ に続けて anderson/ と入力します. Emacs の補完機能を利用できますから,すべてを正確に入力する 必要はありません.たとえば,and ぐらいまで入力したら Tab キーを 押してください.そのあとの文字列が補完されます. 以下,同様にして,目的のファイルまでのパスを入力します.

path to the file example4_2.lisp

Enter キーを押すと,ファイルが読み込まれて,編集可能になります.

opened file