MathML について:Web で数式表示

MathMLを用いて数学関連ウェブサイトを構築するための情報を提供します.

このページについて

ウェブサイトに数学的内容を含めようとしたとき, かつては数式を自由に記述することが困難でした. 数式を適切に表示する機能がブラウザに備えられていなかったため, 数式はたいていビットマップ形式の画像に変換して ブラウザで表示するという方法がとられていました.

ウェブ技術の標準化を進めている W3C(The World Wide Web Consortium)は, ウェブページで数式を表示するために, XMLベースの数式記述言語である MathML を開発しました. MathML を用いることによって, ブラウザでかなり自由な数式表示を行うことができます. このサイトでは, MathML を用いて数学関連ウェブサイトを構築するための情報を提供します.

MathML でウェブページを作る(古い情報)

HTML5 では, HTML の文書内で MathML を 直接にマークアップできるようになりました. それ以前は, MathML による数式記述を XHTML 文書の中に埋め込んでいました. 以下に示すのは,その時代の古い情報です. 記録のためにここに残します.